北海道から沖縄まで日本で暮らす、すべての人にリアル脱出ゲームを遊んでほしい!
文化祭、お祭り、音楽フェスから、友達の誕生日、結婚パーティー、歓送迎会などなど。ナゾトラックをあなたの住んでいる街に呼んでください。オリジナルのリアル脱出ゲームを開催しにどこまでも馳せ参じます!
なおこのプロジェクトは、2017年1月4日より、クラウドファンディング企画がスタート。プロジェクト開始に必要な1000万円が集まらない限り、ナゾトラックは走れません!もちろん応援してくださった方には様々なリターンをご用意しております。みなさまの応援おまちしております。
リアル脱出ゲームキャラバンを実現させるためのクラウドファンディングが達成率56%、目標を達成できずに終了となりました。 まずは支援してくださったみなさん、本当にありがとうございます。
「リアル脱出ゲームの楽しさをまだ知らない人たちに伝えるために、日本の隅々までリアル脱出ゲームを配達するナゾトラックをつくりたい!」ってことで始めた(かった)プロジェクトに、なんと260人の方からご支援をいただき、5,607,000円の支援額が集まりました。
リアル脱出ゲームで稼いだお金で給料をもらってる私たちが、リアル脱出ゲームにふだんお金を払ってくれているであろう皆さんに、リアル脱出ゲーム専用トラックを作りたいからお金ください!だなんて無茶苦茶な話だな、と思っていましたが、私たちの試算上、実際今回集まった額があれば、トラックをつくること、ゲームの中身をつくること自体はできる額に達していました。
ということは、ファンディングの目標を「ナゾトラックをつくること」に絞って、どこで開催するかは自分たちで決めて行けば、このプロジェクトは実現したかもしれません。
今回集まった支援の人数の割合でいうと、半数 はご自身はナゾトラックで遊べないプランでご支援くださっていて、これって自分は行ける行けないに関わらず、リアル脱出ゲームを拡めることに協力してやるよ、って方がこれだけたくさんいらっしゃるということで、本当に励みになりました。リアル脱出ゲームを拡めるのと同じくらい、今、リアル脱出ゲームを好きで遊んでくれている人たちに飽きられぬよう、楽しい遊びをどんどん提供して行くことも大切にしなきゃ、と、当たり前のことなんだけど改めて思いました。
だけどファンディングを実施する際に私たちがもうひとつ決めたことがあります。
自分の町にナゾトラックを呼びたい!と、思ってくれる人が手を挙げてくれたら、規模の大小に関わらずどこまでも会いに行きたい。
それなら行く場所は自分たちで決めず、ファンディングに呼び出しプランをつくろう。
そのスケジュールがきちんと埋まった場合の額を目標にして呼び出しプランが埋まらなかった時はすっぱりプロジェクト自体を中止しよう。ということです。
結果見事に負けました。
今回のプロジェクトが成立するためには
・あまりリアル脱出ゲームが開催されていない町に
・リアル脱出ゲームを好きな人がいてくれて
・その人が今回のファンディングに気づいてくれて
・しかも自分の町に呼びたいと思ってくれて
・会場になる駐車場とか広場とかを探して確保してくれて
・30万円を集めて支援してくれる
ということが、全国20ヶ所の町で起こらないていけませんでした。
確かにこりゃ、支援のハードルが高すぎる!
呼ぼうとしてくれた6組の方々には、本当に頭が下がります。
せめて、場所探しはこちらでやります!にすればもう少し支援が増えたのかしら。なんて思ったりもします。
それでもこの計画にしたのは、たぶん共犯になりたかったんだと思います。
自分たちでこことここに行くぜ!って決めちゃうんじゃなくて、うちに来てよ!って言ってくれる人のいる町に行きたかったんだと思います。
その町に住むリアル脱出ゲームをこの町に伝えたい、って思ってる人と一緒に、その町でリアル脱出ゲームを開催したかったんだと思います。
それでその町の人たちがリアル脱出ゲームにチョットでも興味を持ってもらえたら、その先にツアー形式のリアル脱出ゲームがまわってくるようになって、常設店舗をつくってその町の日常の中にリアル脱出ゲームが浸透していってほしいな。そのきっかけを町の人と一緒につくりたいな、と思っていたんだと思います。
まあ、というわけで、とにかく今回のプロジェクトは実現しないまま終了します。一旦。
でもまだ全然あきらめてません。また何かのきっかけでこのプロジェクトを立ち上げて、日本中をまわって、日本のあちらこちらにリアル脱出ゲームが広まって。
そのうちそのトラックで海を越えてアジアをまわって中東をまわってヨーロッパをまわって、また海を越えてアフリカを巡って、またまた海を越えて南米に行って北米に行って。
世界中をまわるリアル脱出ゲームキャラバンをつくるんだ!と思っています。皆さんそのときはまたご協力お願いします!
今度こそ実現できるよう、もっと魅力的なプランと、もっと支援したくなるプロジェクトの仕組みを考えまくります。
その時また集合して、リアル脱出ゲームキャラバンをみんなで実現させましょう! よろしくお願いします!
SCRAP一同