全国高校生リアル脱出ゲーム制作選手権「リアル脱出ゲーム甲子園」

リアル脱出ゲーム甲子園
第4回大会ダイジェスト

結果

本選出場団体の皆さん、
お疲れさまでした!
厳正な審査の結果、
栄えある受賞者は以下の通りです。
おめでとうございます!!

優勝

優勝

優勝作品がSCRAP店舗で開催決定しました!

準優勝

準優勝

第3位

第3位

ベストキット賞

ベストキット賞

キミが作ったリアル脱出ゲームで日本一を目指せ!No.1高校生クリエイターを決める熱い戦いが幕を開ける!

大会の流れ

エントリー!現役高校生3人以上なら参加可能!ホール型のリアル脱出ゲームの企画書を作成して提出しよう!
予選!企画書をもとに、どのリアル脱出ゲームが面白そうか審査員が厳密に審査!
本選!選を通過した団体は、自分が作ったリアル脱出ゲームを本選会場で開催することができるぞ!審査員が実際にプレイしてどの公演が1番面白いかを審査!
審査の結果は本選会場にて発表!No1高校生クリエイターの座は誰の手に!?

スケジュール

エントリー 2025年5月29日(木)23:59までに、企画書を提出してエントリーしてください。
予選(書類審査) 2025年6月20日(金)までにメールまたは電話で通知。
本選 2025年8月30日(土)、 31日(日)で実施
※本選出場団体に選出された方は、8月29日(金)から準備日として会場入りしていただきます。
結果発表 2025年8月31日(日)
本選会場 東京都内の学校施設 ※後日発表
参加資格 1. 2025年4月1日(火)から同年8月31日(日)までの期間継続し、日本国内に所在する高等学校、高等専門学校または中等教育学校(後期課程)の在校生のみ。
2. 各団体のメンバーは、同一の学校法人に属する学校に通う生徒のみによる、3人以上10人以下の生徒。

ご応募ありがとうございました! 厳正な審査の結果、本選に出場する8団体を選出しましたので、発表します!

本選出場団体 ※応募順
エントリー数:27団体

本選出場団体 ※応募順

  • Serurisuto/東京都立産業技術高等専門学校(東京都)
  • 謎解き愛好会/
    仙台高等専門学校広瀬キャンパス(宮城県)
  • NAZO NEVERLAND/
    渋谷教育学園渋谷高等学校(東京都)
  • 634Quest/武蔵高等学校(東京都)
  • Paradox/渋谷教育学園幕張高等学校(千葉県)
  • クイズ研究部/成田高等学校(千葉県)
  • AH!Astery/大阪星光学院高等学校(大阪府)
  • かななのな/立命館守山高等学校(滋賀県)

株式会社 SCRAP 取締役・プロデューサー 飯田 仁一郎

今年は、「リアル脱出ゲームとは何か」という本質に向き合っていただき、物語体験を突き詰める企画や、あえて型を外す企画、その魅力を引き出そうとする企画など、多様なアプローチにとても興奮しました。 お忙しい中、素晴らしい企画を考えていただき、本当にありがとうございました。

株式会社 SCRAP 執行役員・コンテンツディレクター きだ さおり

とても面白い設定案が多く、謎解きの舞台としてそんな視点もあったのか!とどの案も楽しく見させていただきました。一方、せっかくの面白い設定をオチで消化しきれていないものもあったので、設定に紐づくオチも企画書に記載できるようになると、より深みのあるゲームを想像できるようになるかなと思います。本選、楽しみです!

株式会社 SCRAP コンテンツディレクター 吉田 隆之

テーマや扱われる設定が似たものが多かった印象。他が思いつかないであろう設定やゲームシステム、ストーリーを見つけるということがまずは大事かもしれません。また、まずは企画書として予選を突破しないといけないと考えると、企画書のどの部分に驚いてもらうか、興味を持ってもらうかという観点も必要かと思います。その点で、ゲームの流れでラス謎のアイデアまで書いている企画書は比較的強い印象を受けました。

株式会社 SCRAP コンテンツディレクター 櫻庭 史郎

全体的にリアル脱出ゲームに対しての理解度が非常に高いと感じました。その分、逆に型にはまった「良く見る謎解き公演」に落ち着いてしまっている企画も多かったように思います。その中でも「斬新な設定」「その設定で最も輝くシステム」「システムと設定に合致した謎」を提示できていた企画を選出しました。とはいえ、すべての企画から「面白いものを作りたい」という強い願いを感じられて、高校生のパワーを実感しました。

株式会社 SCRAP コンテンツディレクター 山本 渉

今年も完成度の高い構成、謎、設定のイベントがたくさんあって、ワクワクしながら審査させていただきました! 反面、そんなこと本当にやっていいの!? という強いインパクトのアイデアをもう少し見たかった気持ちもあります。惜しくも本選に進めなかったみなさんも、ここで生まれたすばらしいアイデアを実現させて、ぜひ世の中に出してほしいと思いました。

謎クリエイター 堺谷 光

例年よりもレベルが高い企画が多く、審査は難航しました。「やりたくなる設定」、「新しいシステム」、「面白い謎」、の3つのうちいずれかが含まれている企画が増えていると思いました。その中でも2つ、3つと複数の要素を含んでおり、それらがうまく融合しているものを高く評価しました。

※(ゲーム)システムとは
物語を進めるための仕組みのことです。
一番簡単な仕組みは、「謎を解いた答えをチェックポイントに伝えたら、次の謎がもらえる」というもの。
「100問の謎が散りばめられていて、解いた数が点数になり、70点以上取ればクリア」といったものも仕組みになります。
「お化けが時々巡回するので、その時間は真っ暗になり、机の下に隠れて謎をとかないといけない」などと設定やストーリーに合わせて仕組みが作られることも多いです。

本選出場団体候補 ※応募順

  • メカトロ部/愛知県立名古屋工科高等学校(愛知県)
  • AI道中膝栗毛/広島大学附属福山高等学校(広島県)
  • X/大分工業高等専門学校(大分県)
  • Serurisuto/東京都立産業技術高等専門学校(東京都)
  • 山城高校プログラミング部/
    京都府立山城高等学校(京都府)
  • Dungeons/ドルトン東京学園高等部(東京都)
  • 謎解き団体 PORT/静岡サレジオ高等学校(静岡県)
  • 青雲立志の集/
    近畿大学附属広島高等学校・中学校 東広島校(広島県)
  • 謎解き愛好会/
    仙台高等専門学校広瀬キャンパス(宮城県)
  • NAZO NEVERLAND/
    渋谷教育学園渋谷高等学校(東京都)
  • 634Quest/武蔵高等学校(東京都)
  • Paradox/渋谷教育学園幕張高等学校(千葉県)
  • クイズ研究部/成田高等学校(千葉県)
  • AH!Astery/大阪星光学院高等学校(大阪府)
  • TrickKey/
    筑波大学附属駒場高等学校(東京都)
  • かななのな/立命館守山高等学校(滋賀県)
  • BBDD/麗澤中学・高等学校(千葉県)
  • Mの会/神奈川大学附属高等学校(神奈川県)

特典

リアル脱出ゲーム1,000円キャッシュバック
SCRAPのあの音楽素材が使える!

費用をサポート!

本選に出場する団体には、移動費、宿泊費、印刷費等の費用の一部を補助します!

大会後は大会成績証明書を発行します!

本選大会に出場した場合、大会成績証明書を発行します。総合型選抜、学校推薦型選抜などでご活用ください。

第4回大会の募集は終了しました

Q. 参加資格は?
A. 現役の同じ高校・高専等(同じ学校法人に属する複数の学校も可)の3人〜10人の団体であれば参加可能です!クラスや、学年が違っても問題ありません。

Q. 過去に作ったゲームを応募してもいいですか?
A. 団体のメンバーによるオリジナル作品であれば応募することが可能です。ただし第三者により営利目的で興行化された作品については、応募することができません。

Q. 参加するための交通費はでますか?
A. 本選に参加するための移動費、宿泊費、材料費、制作費、輸送費等は、各団体の負担になります。ただし、移動費、宿泊費、印刷費等については一部補助があります。詳しくは大会参加ハンドブックをご確認ください。

Q. 優勝したら賞金はありますか?
A. 賞金はありません。入賞した団体には記念のトロフィーを贈呈します。また、特に優秀な作品は、SCRAP店舗での開催を大会事務局がバックアップします。

Q. 出場校以外の人が本選のゲームをプレイするためのチケットは発売されますか?
A. 一般のプレイヤー向けのチケットを発売する予定です。詳細は追って発表します。
なお、チケットの売上は、本戦出場団体への移動費・宿泊費の補助、大会運営費等に充てられます。

スケジュール

「リアル脱出ゲームの企画書ってどうやって書くの?!」

そんな不安を抱える高校生や指導者に向けて、
オンライン説明会を実施しました。

アーカイブ映像をご覧になりたい方は、
以下のフォームからお申し込みください。

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大学生ボランティアスタッフを募集します!

高校生の夢の舞台を一緒に支えませんか?リアル脱出ゲーム甲子園の運営を手伝ってくれる大学生のボランティアスタッフを募集しています。

「リアル脱出ゲーム甲子園 教員メーリングリスト

リアル脱出ゲームの教育的活用に興味のある教育者向けに、情報配信用のメーリングリストを開設しました!
リアル脱出ゲームの制作に役立つ情報も登録者限定で公開されますので、ぜひ登録してください。

開催によせて

株式会社SCRAP代表取締役加藤隆生
人のことをすごいと思うときの基準はいろいろあります。
勉強ができるとか、スポーツが得意とか、文章を書くのがうまいとか、絵を描くのが上手とか。
そういう人を「すごい!」と思う瞬間を増やしたいとSCRAPは考えています。

だから今まで全然すごくなかった人も、謎を解くという視点で見ると「すごい!」ってことが結構あります。
じゃあ謎を作るって視点で見てみたときにすごい人がひょっとしたらいるんじゃないかと考えました。
ひょっとしたら眠っていた才能が、いま目を覚ますのかもしれませんし、実はすでに才能を目覚めさせた人が野に潜んでいるかもしれません。

SCRAPは15年以上謎を作り続けてきました。
謎という装置に入ることで感じる物語体験を作り続けてきました。
でも我々が最初に「リアル脱出ゲーム」を作り始めたとき、そのための勉強をしたわけではありませんでした。
なぜならそんなものはまだ世の中になかったからです。
だから我々はまったくの素人の状態でリアル脱出ゲームを作り始めたのです。

謎や物語体験を作ることは本当に楽しいことです。
その楽しさをすでに知っている高校生の人たちは、この幸せを一緒に楽しみましょう。
まだ作ったことのない人たちは、ぜひこの輪に加わってください。絶対楽しいから。
この素晴らしい遊びを一緒に作ってくれることを心から待ち望んでいます。

SCRAP 加藤隆生

リアル脱出ゲームとは

2004年に発表された「クリムゾンルーム」というネットの無料ゲームを発端に、爆発的に盛り上がった「脱出ゲーム」。
そのフォーマットをそのままに現実 世界に移し替えた大胆な遊びが「リアル脱出ゲーム」。
マンションの1室や廃校、廃病院、そして東京ドームや六本木ヒルズなど、様々な場所で開催されている。
2007年に初開催して以降、現在までで1300万人以上を動員している。
日本のみならず上海、台湾、シンガポールやサンフランシスコなど全世界で参加者を興奮の渦に巻き込み、男女問わずあらゆる世代を取り込む、今大注目の体験型エンターテイメントである。
※「リアル脱出ゲーム」は株式会社SCRAPの登録商標です。
リアル脱出ゲーム公式HP

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