これまでの公演

第3回 吉笑ゼミ。



知る喜び、知られる喜び。

落語家・立川吉笑がお届けする一風変わった落語会。

その道の第一人者から、同年代の若手研究者まで、

様々なゲスト=講師をお招きし、本気の講義をしてもらいます。

講義で学んだことを、レポート用紙よろしく落語で提出。

大学を1年で中退した立川吉笑の、遅すぎるゼミ活動。


■日時

2014年12月2日(火)

開場18:30

開演19:15

(開演時間が前回から変更となります。ご注意ください。)

■料金

前売予約 2,500円

当日 3,000円

(予約・当日ともに1ドリンク付)

■ご予約

①メールでのご予約

お名前/ご予約枚数/ご連絡先(メールアドレス)

を明記の上、件名を「吉笑ゼミ。」として、

himitsukichi[at]scrapmagazine.comまでメールにてお申し込みください。

([at]を@に変えてください)

②予約フォームにてご予約

こちら の予約フォームからお申し込みください。

■出演

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立川 吉笑 (たてかわ きっしょう)

<プロフィール>

従来は4年から5年、最長記録で16年半という立川流の前座修行をわずか1年半でクリア。古典落語的世界観の中で、現代的なコントやギャグ漫画に近い笑いの感覚を表現する『擬古典<ギコテン>』という手法を得意とする。水道橋博士のメルマ旬報にて『立川吉笑の現在落語論』連載中。最終学歴は京都市立堀川高等学校 自然探究科 卒業(京都教育大学 数学科教育専攻 中退)。

公式HP:tatekawakisshou.com

■ゲスト

moroha_Aimg.jpgMOROHA (もろは)

2008年に結成された、UK(Gt)とアフロ(MC)からなる2人組。

感情の破裂音としてのラップ、繊細かつ獰猛なギターリフ。個々の持ち味を最大限に生かす為、 MC+Gtという最小編成にこだわる。

燃えさかる情熱の炎は、時に勇敢な道を照らす松明に、時に心温める為灯す暖炉に。

鬼気迫るLIVEはあなたにとって毒か薬か。

雪国信州信濃から冷えた拳骨振り回す。

公式HP  http://moroha.jp

■講義内容

・ライブ

<プログラム>

落語①(立川吉笑)

・「僕」を知ってもらうために、古典・自作問わずに、いま一番やりたい落語をやります。

ゲスト講義(MOROHA)

・ MOROHAさんにたっぷりライブして頂きます。

〜休憩〜

落語②(立川吉笑)

・MOROHAさんの音楽を聴いて感じたことを落語に込めます。

トーク(MOROHA×立川吉笑)

・MOROHAさんのこと、落語のこと、それ以外のこと、色々とお話しできればと思います。

■イベントについて

 最終学歴が高卒で、いわゆる勉強ができるタイプかと言えばそうではない僕ではあるけれど、昔から知的好奇心は旺盛、というか色々な事を知りたいとは思っていた。専門的な事は分からないけど、自分で決めた課題に全身全霊で取り組む姿勢には憧れるから、偉人の伝記は好んで読んできた。

 にわか学問好きの僕ではあるけれど、不思議なことに作る新作落語を『これは数理論理学の領域ですね』とか『なるほど、ソシュールのようですね』とか『言語ゲームという観点では...』と、まるで僕がアカデミックな素養を備えているような前提で評して頂く機会が増えてきて、その度に『本当は何も知らないんだけどな...』と思いつつ知ったかぶりをしてきた。

 この『吉笑ゼミ。』ではそんな僕の気まずさを解消するべく、毎回様々なジャンルのゲスト講師をお迎えして、専門分野について全力で講義をして頂ければと思っています。まずは僕が自己紹介的に落語を1席、そのあとゲスト講師にみっちり"講義"をして頂き、休憩を挟んで、ゲストの講義内容をテーマに僕が新しく作った落語を披露させて頂きます。

 講義と、2席の落語を通して、今まで知らなかったことを知って帰るような、そんな皆さんのゼミ活動に『吉笑ゼミ。』を使って頂ければと思います。

■MOROHAさんについて

『吉笑ゼミ。』はゲスト講師をお招きして専門分野について全力で講義して頂くことを前提に立ち上げたイベントで、前回の下西さんはまさしく1時間みっちり専門である哲学について講義してくださいました。そのストロングスタイルな講義は2回目にして早くもこのイベントの行ききった形を具現化した気すらしますが、一方で今回もまた方向こそ違えど行ききった形を具現化することになるのじゃないかと思っています。

 今回のゲスト講師であるMOROHAさんはミュージシャンです。『講義』という名目ですがやって頂くのは『ライブ』です。本当はアカデミックな方ばかりをお呼びした方がイベントの色としては良いのかもしれませんし当初はそうする予定でしたが、そんな思惑を投げ捨ててでも是非とも出演して頂きたいと思い今回MOROHAさんにオファーさせて頂きました。

 表現方法こそ違えど根っこには共感できるモノがある気がして、それを当日確かめることができればなぁと思っています。僕は愚直なタイプで、だからこそガツンと正面切って進んでいきたいと常々思っているのですが、それでも色気を出して「スタイリッシュに見せよう」とか「センスがあるように思われるべく振る舞おう」とか考えて斜に構えてしまうことも少なくありません。そんな時にMOROHAさんの音楽を聴くと、イヤホン越しでもその熱量がビリビリ伝わってきて、まるで頬を張られたような、叱咤激励されているような気持ちになって、そのおかげこれまで何度も「ちゃんと正面切らなくちゃ」と進み方を改めることができました。だから当日「いつもありがとうございます」と言いたいとも思っています。

三文銭

ハダ色の日々

■お問い合わせ

tatekawakisshou(at)gmail.com

([at]を@に変えてください)

■会場

原宿ヒミツキチオブスクラップ

〒150-0001

東京都渋谷区神宮前4-28-12 ジャスト原宿B1F

TEL:03-6804-1021

東京メトロ 明治神宮前駅 徒歩2分

JR山手線 原宿駅 徒歩5分

■主催

立川吉笑GROUP

■協力

ヒミツキチオブスクラップ

貸切公演受付中

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