これまでの公演

吉笑ゼミ。


知る喜び、知られる喜び。

2016年8月10日(水)
開場 18:30
開演 19:15

予約はこちらから!


〜知る喜び、知られる喜び。〜

落語家・立川吉笑がお届けする一風変わった落語会。
その道の第一人者から、同年代の若手研究者まで、
様々なゲスト=講師をお招きし、本気の講義をしてもらいます。
講義で学んだことを、レポート用紙よろしく落語で提出。
大学を1年で中退した立川吉笑の、遅すぎるゼミ活動。


日時
2016年8月10日(水)
開場 18:30
開演 19:15
料金
前売予約 2,500円
当日 3,000円
※前売予約、当日ともに1ドリンク付き
予約
①メールでのご予約 1.お名前
2.ご予約枚数
3.ご連絡先(メールアドレス)
を明記の上、件名を「吉笑ゼミ。」として、
zemi[at]tatekawakisshou.comまでメールにてお申し込みください。
([at]を@に変えてください)

②予約フォームにてご予約
こちら の予約フォームからお申し込みください。
出演
立川吉笑
_V1I1604.jpg 【プロフィール】 従来は4年から5年、最長記録で16年半という立川流の前座修行をわずか1年半でクリア。古典落語的世界観の中で、現代的なコントやギャグ漫画に近い笑いの感覚を表現する『擬古典<ギコテン>』という手法を得意とする。水道橋博士のメルマ旬報にて『立川吉笑の現在落語論』連載中。最終学歴は京都市立堀川高等学校 自然探究科 卒業(京都教育大学 数学科教育専攻 中退)。

ゲスト
清野茂樹
unnamed-2.jpg 1973年神戸市生まれのフリーアナウンサー。広島エフエム放送でアナウンサーを経験後、2006年よりフリーとなる。
幼い頃からの夢であったプロレス実況を実現させ、2015年には新日本プロレス、WWE、UFCという世界3大メジャー団体の実況を史上初めて達成した。
その実況の対象はリング上だけに留まらず、コンサートに出演直前のももいろクローバーZ、世界陸上でウォーミングアップするウサイン・ボルト、日比谷野外音楽堂のステージに登場する細野晴臣など...何でも実況してしまう"特殊実況"を得意とする。
http://kiyonoshigeki.com
プログラム
◎落語①(立川吉笑)
「僕」を知ってもらうために、古典・自作問わずに、いま一番やりたい落語をやります。

◎ゲスト講義(清野茂樹)
「実況-言葉ですべてを描写する」というテーマで、清野さんにたっぷり講義を行って頂きます。

〜休憩〜

◎落語②(立川吉笑)
清野さんの講義内容を僕なりに解釈して作った落語をやります。

◎アフタートーク(清野茂樹×立川吉笑)
講義のこと、落語のこと、それ以外のこと、色々とお話できればと思います。

■会場
原宿ヒミツキチオブスクラップ
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前4-28-12 ジャスト原宿B1F
TEL:03-6804-1021
イベントについて
 最終学歴が高卒で、いわゆる勉強ができるタイプかと言えばそうではない僕ではあるけれど、昔から知的好奇心は旺盛、というか色々な事を知りたいとは思っていた。専門的な事は分からないけど、自分で決めた課題に全身全霊で取り組む姿勢には憧れるから、偉人の伝記は好んで読んできた。

 にわか学問好きの僕ではあるけれど、不思議なことに作る新作落語を『これは数理論理学の領域ですね』とか『なるほど、ソシュールのようですね』とか『言語ゲームという観点では...』と、まるで僕がアカデミックな素養を備えているような前提で評して頂く機会が増えてきて、その度に『本当は何も知らないんだけどな...』と思いつつ知ったかぶりをしてきた。

 この『吉笑ゼミ。』ではそんな僕の気まずさを解消するべく、毎回様々なジャンルのゲスト講師をお迎えして、専門分野について全力で講義をして頂ければと思っています。まずは僕が自己紹介的に落語を1席、そのあとゲスト講師にみっちり"講義"をして頂き、休憩を挟んで、ゲストの講義内容をテーマに僕が新しく作った落語を披露させて頂きます。

 講義と、2席の落語を通して、今まで知らなかったことを知って帰るような、そんな皆さんのゼミ活動に『吉笑ゼミ。』を使って頂ければと思います。

清野さんについて
 第6回目のゲスト講師はフリーアナウンサーの清野茂樹さんです。以前、清野さんがパーソナリティーを勤められている『真夜中のハーリー&レイス(ラジオ日本)』にゲスト出演させて頂いたご縁でオファーさせて頂きました。ルーツはプロレス実況だそうですが、最近では色々なスポーツやイベントの実況、果てには架空実況なる、存在しないものを実況してしまうパフォーマンスすらされているようです。

 ラジオに呼んで頂いて、目の前で流れるような実況を聞いたことに影響されてか、何となく『実況』について考える時間がありました。しばらくして気付いたことは、「実況ってある種の拡張現実なんじゃないか」ということ。目の前で起こっていること(究極には目の前に起こっていないこと)のどれを伝えて、どれを伝えなくて、また、どう伝えて、どう伝えないのか、その情報の取捨選択や、さらには誇張や強調、隠蔽など、実況者の吐き出す言葉は、同じ光景を目の当たりにする以上の効果を聴き手に及ぼすのではないか。それはいまある現実を拡張していることに他ならないんじゃないか。そう考えると前回、AR三兄弟の川田十夢さんの講義『拡張-現実を再起動する』とも繋がりのある内容になる気がして、だからこそ清野さんに講師をお願いすることにしたのです。

主催
立川吉笑GROUP

協力
原宿ヒミツキチオブスクラップ

貸切公演受付中

Page Top
  • リアル脱出ゲーム
  • SCRAP
  • SCRAP GOODS SHOP
  • 店舗一覧

©SCRAP All rights reserved. / Site Design by Marble.co