全国高校生リアル脱出ゲーム制作選手権「リアル脱出ゲーム甲子園」

キミが作ったリアル脱出ゲームで日本一を目指せ!No.1高校生クリエイターを決める熱い戦いが幕を開ける!

リアル脱出ゲーム甲子園
第3回開催によせて

本大会の開催に当たって関係各所の皆さまに多大なご尽力をいただいたこと、心より御礼申し上げます。
「リアル脱出ゲーム甲子園」は、高校生が制作したリアル脱出ゲームに光を当てる場所として、2022年に始まりました。

第1回大会では、想定を超えるご応募をいただき、非常にハイレベルな作品が数多く寄せられました。第2回大会では、一般のお客様にも作品を体験していただけるようになりました。

第3回大会は、高校生の負担をさらに軽減しつつ、高校生と参加者両方にとってより深く心に刻まれる大会になればと思います。

高校生の皆さまのご応募を心よりお待ちしております。

2024年3月 大会事務局

大会の流れ

エントリー!現役高校生3人以上なら参加可能!ホール型のリアル脱出ゲームの企画書を作成して提出しよう!
予選!企画書をもとに、どのリアル脱出ゲームが面白そうか審査員が厳密に審査!
本選!選を通過した団体は、自分が作ったリアル脱出ゲームを本選会場で開催することができるぞ!審査員が実際にプレイしてどの公演が1番面白いかを審査!
審査の結果は本選会場にて発表!No1高校生クリエイターの座は誰の手に!?

スケジュール

エントリー
(企画書受付期限)
2024年5月6日(月)23:59までに、企画書を提出してエントリーしてください。
予選(書類審査) 2024年5月31日(金)までにメール、電話等にて結果を通知
本選 2024年8月3日(土)、4日(日)で実施
※本選出場校に選出された方は、8月2日(金)から準備日として会場入りしていただきます。
結果発表 2024年8月4日(日)
本選会場 学校法人 嘉悦学園 かえつ有明中・高等学校
参加資格 1.2024年4月1日(月)から同年8月4日(日)までの期間継続し、日本国内に所在する高等学校、高等専門学校または中等教育学校(後期課程)の在校生のみ。
2.1団体当たりの人数は最低3人以上。上限は10名。ただし、同一の学校法人に属する学校間での合同チームは可能。

ご応募ありがとうございました! 厳正な審査の結果、本選に出場する8団体を選出しましたので、発表します!

本選出場団体 ※応募順
エントリー数:25団体

  • 博多工業演劇部/
    福岡市立博多工業高等学校(福岡県)
  • Calette/
    東京都立産業技術高等専門学校(東京都)
  • 作人A/奈良県立奈良高等学校(奈良県)
  • 謎解き愛好会/仙台高等専門学校(宮城県)
  • Mの会/神奈川大学附属高等学校(神奈川県)
  • あさりぐるーぷ/
    筑波大学附属高等学校(東京都)
  • NAZO NEVERLAND/
    渋谷教育学園渋谷高等学校(東京都)
  • Paradox/渋谷教育学園幕張高等学校(千葉県)

予選を突破した8団体による本選大会は、
8/3(土)、8/4(日)にかえつ有明中・高等学校で開催されます!
※一般の方へのチケット販売の詳細は6/25(火)に発表予定。

株式会社 SCRAP 代表取締役・コンテンツディレクター 加藤 隆生

一つ特殊な設定をゲームの中に入れるときにはその「必然性」がどうしても問われます。
その設定だからこそ味わえる体験とはなんなのか?その設定だからこそ生きるシステム・謎とはなんなのか?
そこがカチリとうまくはまったときに良いゲームは生まれると思っています。
今回はその「カチリ」という音がちゃんと聞こえるチームを選びました。

株式会社 SCRAP プロデューサー 小林 芽依

今年初めて企画書を読ませていただいたのですが、設定は奇抜なものからクラシカルなものまで幅広く、それがゲーム自体にきちんと反映されているものが多くて全体的にとても面白そうで選ぶのに苦労しました。
リアル脱出ゲームも「神は細部に宿る」ものと個人的には思っているので、ここから最終的にどのようなゲームになるのか楽しみにしています。

株式会社 SCRAP コンテンツディレクター 山本 渉

ポジティブな意味で「ヘン」な設定の作品が多く集まっており、楽しく審査させて頂きました。
しかし、ただ奇抜なだけではなく、その設定ならではの演出、展開、謎解きなどまで熟考されていて、どの企画書も「早く完成版を遊んでみたい!!」と思わされる出来でした。すごすぎる!
この熱意は本当に素晴らしいので、例え本選に進めなかった作品でも、ぜひ形にしてみることを目指して頂けたらな、と願っています。

謎クリエイター 堺谷 光

これまで、リアル脱出ゲーム甲子園に応募された作品は学校を舞台とするものが多かったのですが、前回「ある自動販売機からの脱出」が優勝したこともあってか、特殊な設定を組み込んだ作品が増えたように感じました。
そんな中でも、「その設定で遊んでみたい」もの、「設定がゲームシステムや最後の謎としっかり結びついている」ものを高く評価しました。どれも個性がある作品で、楽しく採点させていただきました。

※(ゲーム)システムとは
物語を進めるための仕組みのことです。
一番簡単な仕組みは、「謎を解いた答えをチェックポイントに伝えたら、次の謎がもらえる」というもの。
「100問の謎が散りばめられていて、解いた数が点数になり、70点以上取ればクリア」といったものも仕組みになります。
「お化けが時々巡回するので、その時間は真っ暗になり、机の下に隠れて謎をとかないといけない」などと設定やストーリーに合わせて仕組みが作られることも多いです。

本選出場団体候補 ※応募順

  • 博多工業演劇部/
    福岡市立博多工業高等学校(福岡県)
  • Polaris/福岡県立修猷館高等学校(福岡県)
  • Calette/
    東京都立産業技術高等専門学校(東京都)
  • 作人A/奈良県立奈良高等学校(奈良県)
  • クイズ研究同好会/
    北海道旭川東高等学校(北海道)
  • 謎解き愛好会/仙台高等専門学校(宮城県)
  • RI:Works/
    N高等学校・S高等学校(沖縄県・茨城県)
  • CREATORs/横浜総合高等学校(神奈川県)
  • PASTA/神戸大学附属中等教育学校(兵庫県)
  • かななのな/立命館守山高等学校(滋賀県)
  • クイズ研究部/成田高等学校(千葉県)
  • Mの会/神奈川大学附属高等学校(神奈川県)
  • あさりぐるーぷ/
    筑波大学附属高等学校(東京都)
  • NAZO NEVERLAND/
    渋谷教育学園渋谷高等学校(東京都)
  • AH!Astery/大阪星光学院高等学校(大阪府)
  • MarINEs/東海高等学校(愛知県)
  • Paradox/渋谷教育学園幕張高等学校(千葉県)

特典

リアル脱出ゲーム1,000円キャッシュバック
SCRAPのあの音楽素材が使える!

第2回優勝作品はこちら!
第2回準優勝作品はこちら!

費用をサポート!

本選に出場する団体には、移動費、宿泊費、印刷費等の費用の一部を補助します!

大会後は大会成績証明書を発行します!

本選大会に出場した場合、大会成績証明書を発行します。総合型選抜、学校推薦型選抜などでご活用ください。

第3回大会のエントリーは終了しました

Q. 参加資格は?
A. 現役の同じ高校・高専等(同じ学校法人に属する複数の学校も可)の3人〜10人の団体であれば参加可能です!クラスや、学年が違っても問題ありません。

Q. 過去に作ったゲームを応募してもいいですか?
A. 団体のメンバーによるオリジナル作品であれば応募することが可能です。ただし第三者により営利目的で興行化された作品については、応募することができません。

Q. 参加するための交通費はでますか?
A. 本選に参加するための移動費、宿泊費、材料費、制作費、輸送費等は、各団体の負担になります。ただし、移動費、宿泊費については一部補助があります。詳しくは大会参加ハンドブックをご確認ください。

Q. 優勝したら賞金はありますか?
A. 賞金はありません。入賞した団体には記念のトロフィーを贈呈します。また、特に優秀な作品は、SCRAP店舗での開催を大会事務局がバックアップします。

Q. 出場校以外の人が本選のゲームをプレイするためのチケットは発売されますか?
A. 一般のプレイヤー向けのチケットを発売する予定です。詳細は追って発表します。
なお、チケットの売上は、本戦出場団体への移動費・宿泊費の補助、大会運営費等に充てられます。

費用をサポート!
竹田印刷株式会社

竹田印刷株式会社の協賛により、本選出場団体には以下を含む印刷サポートを無償で提供します。

1, 制作期間中のテスト資材の提供
2, 本番用謎解きキットの入稿

プレスリリースはこちら

僕らがアイディアを形にするときに今も欠かせないのが、謎解きキットやパネルなどの印刷物です。
竹田印刷さんは、リアル脱出ゲームがまだ何者でもないころから一緒に作り上げてきた仲間の一人です。
いつも僕らを助けてくれているのと同じように、リアル脱出ゲーム甲子園に出場する高校生の皆さんを優しくサポートしてくれることでしょう。

SCRAP 加藤隆生

王冠

第2回優勝作品
『ある自動販売機からの脱出』

第2回大会の優勝作品『ある自販機からの脱出』(NAZO NEVERLAND)が全国で開催中!

王冠

第2回準優勝作品
『体育倉庫からの脱出したくない!』

第2回大会の準優勝作品『体育倉庫からの脱出したくない!』(なわもんどき)もリアル脱出ゲーム原宿店および名古屋店で開催中!

「リアル脱出ゲーム甲子園 教員メーリングリスト

リアル脱出ゲームの教育的活用に興味のある教育者向けに、情報配信用のメーリングリストを開設しました!
リアル脱出ゲームの制作に役立つ情報も登録者限定で公開されますので、ぜひ登録してください。

大学生ボランティアスタッフを募集します!

高校生の夢の舞台を一緒に支えませんか?リアル脱出ゲーム甲子園の運営を手伝ってくれる大学生のボランティアスタッフを募集しています。

開催によせて

株式会社SCRAP代表取締役加藤隆生
人のことをすごいと思うときの基準はいろいろあります。
勉強ができるとか、スポーツが得意とか、文章を書くのがうまいとか、絵を描くのが上手とか。
そういう人を「すごい!」と思う瞬間を増やしたいとSCRAPは考えています。

だから今まで全然すごくなかった人も、謎を解くという視点で見ると「すごい!」ってことが結構あります。
じゃあ謎を作るって視点で見てみたときにすごい人がひょっとしたらいるんじゃないかと考えました。
ひょっとしたら眠っていた才能が、いま目を覚ますのかもしれませんし、実はすでに才能を目覚めさせた人が野に潜んでいるかもしれません。

SCRAPは15年以上謎を作り続けてきました。
謎という装置に入ることで感じる物語体験を作り続けてきました。
でも我々が最初に「リアル脱出ゲーム」を作り始めたとき、そのための勉強をしたわけではありませんでした。
なぜならそんなものはまだ世の中になかったからです。
だから我々はまったくの素人の状態でリアル脱出ゲームを作り始めたのです。

謎や物語体験を作ることは本当に楽しいことです。
その楽しさをすでに知っている高校生の人たちは、この幸せを一緒に楽しみましょう。
まだ作ったことのない人たちは、ぜひこの輪に加わってください。絶対楽しいから。
この素晴らしい遊びを一緒に作ってくれることを心から待ち望んでいます。

SCRAP 加藤隆生

リアル脱出ゲームとは

2004年に発表された「クリムゾンルーム」というネットの無料ゲームを発端に、爆発的に盛り上がった「脱出ゲーム」。
そのフォーマットをそのままに現実 世界に移し替えた大胆な遊びが「リアル脱出ゲーム」。
マンションの1室や廃校、廃病院、そして東京ドームや六本木ヒルズなど、様々な場所で開催されている。
2007年に初開催して以降、現在までで1300万人以上を動員している。
日本のみならず上海、台湾、シンガポールやサンフランシスコなど全世界で参加者を興奮の渦に巻き込み、男女問わずあらゆる世代を取り込む、今大注目の体験型エンターテイメントである。
※「リアル脱出ゲーム」は株式会社SCRAPの登録商標です。
リアル脱出ゲーム公式HP

お問い合わせ

※「一般のお客様 / 公演内容、チケットに関するお問い合わせ」よりお問合せください

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