Q. 参加資格は?
A.
現役の同じ高校・高専等(同じ学校法人に属する複数の学校も可)の3人〜10人の団体であれば参加可能です!クラスや、学年が違っても問題ありません。
Q. 過去に作ったゲームを応募してもいいですか?
A.
団体のメンバーによるオリジナル作品であれば応募することが可能です。ただし第三者により営利目的で興行化された作品については、応募することができません。
Q. 参加するための交通費はでますか?
A.
本選に参加するための移動費、宿泊費、材料費、制作費、輸送費等は、各団体の負担になります。ただし、移動費、宿泊費については一部補助があります。詳しくは大会参加ハンドブックをご確認ください。
Q. 優勝したら賞金はありますか?
A.
賞金はありません。入賞した団体には記念のトロフィーを贈呈します。また、特に優秀な作品は、SCRAP店舗での開催を大会事務局がバックアップします。
Q. 出場校以外の人が本選のゲームをプレイするためのチケットは発売されますか?
A.
一般のプレイヤー向けのチケットを発売する予定です。詳細は追って発表します。
なお、チケットの売上は、本戦出場団体への移動費・宿泊費の補助、大会運営費等に充てられます。
株式会社 SCRAP 代表取締役・コンテンツディレクター 加藤 隆生
一つ特殊な設定をゲームの中に入れるときにはその「必然性」がどうしても問われます。
その設定だからこそ味わえる体験とはなんなのか?その設定だからこそ生きるシステム・謎とはなんなのか?
そこがカチリとうまくはまったときに良いゲームは生まれると思っています。
今回はその「カチリ」という音がちゃんと聞こえるチームを選びました。
株式会社 SCRAP プロデューサー 小林 芽依
今年初めて企画書を読ませていただいたのですが、設定は奇抜なものからクラシカルなものまで幅広く、それがゲーム自体にきちんと反映されているものが多くて全体的にとても面白そうで選ぶのに苦労しました。
リアル脱出ゲームも「神は細部に宿る」ものと個人的には思っているので、ここから最終的にどのようなゲームになるのか楽しみにしています。
株式会社 SCRAP コンテンツディレクター 山本 渉
ポジティブな意味で「ヘン」な設定の作品が多く集まっており、楽しく審査させて頂きました。
しかし、ただ奇抜なだけではなく、その設定ならではの演出、展開、謎解きなどまで熟考されていて、どの企画書も「早く完成版を遊んでみたい!!」と思わされる出来でした。すごすぎる!
この熱意は本当に素晴らしいので、例え本選に進めなかった作品でも、ぜひ形にしてみることを目指して頂けたらな、と願っています。
謎クリエイター 堺谷 光
これまで、リアル脱出ゲーム甲子園に応募された作品は学校を舞台とするものが多かったのですが、前回「ある自動販売機からの脱出」が優勝したこともあってか、特殊な設定を組み込んだ作品が増えたように感じました。
そんな中でも、「その設定で遊んでみたい」もの、「設定がゲームシステムや最後の謎としっかり結びついている」ものを高く評価しました。どれも個性がある作品で、楽しく採点させていただきました。
物語を進めるための仕組みのことです。
一番簡単な仕組みは、「謎を解いた答えをチェックポイントに伝えたら、次の謎がもらえる」というもの。
「100問の謎が散りばめられていて、解いた数が点数になり、70点以上取ればクリア」といったものも仕組みになります。
「お化けが時々巡回するので、その時間は真っ暗になり、机の下に隠れて謎をとかないといけない」などと設定やストーリーに合わせて仕組みが作られることも多いです。