京都アジトのジョナサンです。
まだまだ暑い日が続きますが如何お過ごしですか?
もう9月になりましたが、京都では少し前に各地で夏の終わりを告げる素敵イベントが開催されました。
そう地蔵盆です。
夏の終わりと言えば地蔵盆。
良いですねでも最近参加できてないなあ...。
?:「それ、何が楽しいんすか?」
『いつも突然話に入ってくる男、ギブソン』
突然話に入ってくるうえにこのすっとぼけた表情...。
ジョ:「何が楽しいって地蔵盆の話だぞ?みんなでお地蔵様にお参りをして、お坊さんからお話を聞いて、お菓子の詰め合わせをもらって、みんなでわいわいする。地域の人々の交流も兼ねた夏を締めくくるイベントじゃないか...。」
ギ:「地蔵盆...。いや〜、初耳っすね」
こいつ何を言ってるんだ?本当に地蔵盆を知らないのか?
そんなまさか、教えて、G○ogle先生
G:「地蔵盆とは京都を中心に主に関西で行われる行事。民間信仰の神様であったお地蔵様へ、子供に降りかかる良くないものから守ってもらうために平安時代以降から広がった行事でお稲荷さん信仰であった江戸である関東や、東海ではほとんどない」
おいおい、まじかよ。つまり名古屋出身のギブソンを始め、関西出身じゃない京都アジトスタッフは夏の素敵イベントである地蔵盆を知らずに今まで生きてきたのか...。
ジョ:「これはほっとけない。よし、京都アジトで地蔵盆をしよう!!」
さっそく必要なものを準備だ。
まずはお地蔵様。
地蔵盆の目的はお地蔵様にお参りすること。
そのためよく地蔵盆に合わせてお地蔵様を綺麗に掃除する。
ちなみにこのお地蔵様の制作時間は約10分。
次は手書きのタイムスケジュール
地蔵盆のタイムスケジュールは何故だか手書きでみんなの見える場所に貼り付ける。
理由は不明だが、コピーなどをして配布はしない。
忘れちゃいけないのがお菓子の詰め合わせ。
地蔵盆に参加するとこういったお菓子の詰め合わせがもらえる。
8月に入るとスーパーでは地蔵盆用のお菓子の詰め合わせの予約が始まる。
最後は、地蔵盆のキーパーソンでもあるお坊さんだ‼︎
ジョ:(...。)
はい、というわけでどこからどう見てもお坊さんですね。
これで準備ばんた...
?:「こんばんは〜、遊びにきました〜、ぶふぁっ」
『地蔵盆を知らない女、修羅』
修:「えっ、その格好キリストですか?」
ジョ:(キリスト?何言ってるんだこの子は?)
修:「あっ、お地蔵さんがあるからシャカですね」
ジョ:(シャカ...。)
日本の将来に一抹の不安はありますが、
準備もできたし地蔵盆、するぞ
まずはお地蔵様を拝む
ジョ:(...............。)
ギ&修:(...............。)
ジョ:(...............。)
ギ:(...............。)
真剣そのものである。
次はお坊さんからのお話。
ジョ:「お地蔵様はねみんなをいつも...」
ジョ:(こいつ、話聞いてないな...)
お待ちかねのお菓子を渡す。
ギ&修:「ありがとうございます‼︎」
ギ:「うわ〜、お菓子だ」
さっきまでとはうって変わってこの笑顔である。
ジョ:「地蔵盆どうだった?ギブソン。」
ギ:「何か楽しいっすね、地蔵盆って。」
何の中身もない感想で終わりましたが、いかがでしたか?京都アジトの地蔵盆。
正直お坊さんの格好をするために20分から30分程度直立不動で体に布を巻きつけられたり、話を聞いて貰えなかったり、最中で何度かくじけそうになりましたが、最終的にみんなの笑顔が見れてよかったです。
みなさんもぜひ地蔵盆にチャレンジしてみてください。
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●京都アジト日記#1@地蔵盆の巻
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