よく人に言われる言葉ランキング第一位は
「初めはいい人だと思ってた」
アジトオブスクラップ店長のいけです。

ここ数年巷にあふれる
不良は誤解されがちだけどほんとは心がキレイ
という趣旨のドラマや映画が腑に落ちません。

たとえば
轢かれそうな子どもを助ける
信号で老人の手を引く
雨にぬれた子犬を拾う
確かに。
どれを取っても不良がやった方がより感動的かつ魅力的に映ります。
絵が映えるのです。
ただ上記の項目は元々すべて美談であるからして、誰がやっても美談足り得ます。

ところがどうでしょう
足を踏んだから謝る
借りたノートをきちんと返す
遅刻せずに学校に来る
こういった至極当然の、学園生活に置ける最低ラインのことをした時でさえ
不良がすると、「あれ?あの人実はいい人なんじゃない?」
という効果を生むのです。さながらプチ美談。
まあなんと憎たらしい。

つまり何を言いたいかというと
第一印象って大事だよね、ということです。
かく言うわたしは、決して第一印象で好感の持てる人間でないことは自覚しています。
なんの仕事してるんですか
どこ住んでるんですか
挙句、B型でしょ?一人っ子でしょ?
ああもう。ほんと苦手なんです。
すみません。

こういうタイプのマイナススタートの人間は
不良と違って、関係性が深まれば深まるほどマイナスが積み上がって行くんです。
態度悪い
ゆがんでる
屈折してる
ものごとを斜めに見過ぎである
すべてその通りですからこちらも完璧ぐ〜のねです。

ひとりごとのつもりで書き始めたブログでしたが
今日から急に取引先の方々やスタッフからのメールに
ブログ云々、の枕詞が付きはじめ、
なんだと思ったら弊社代表がTwitterで宣伝してくれてたんですね。

もっとかわいこぶった、担任が喜ぶ感じの文章書いとくべきだった。
出しすぎた。地。

おそらく多くの関係者の方々が思ったはずです。
「もっと物腰の柔らかい温厚な人だと思ってた」
おそらく多くのまだ見ぬお客様が思ったはずです。
「なんだかひねくれたかわいそうな人ね」

もうしょうがないからこのまま行きます。
ひねくれ店長の謎の部屋から、出られるもんなら出てみろってんだ!

みなさまのお越しを心よりお待ちしております。
仲良くしてください...

-チケット発売情報-
7/26-8/31公演分:発売中
 ※上記期間、学生限定公演あり
9/1-9/30公演分は8/7(日)12時発売


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