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2012年7月アーカイブ

好きって言葉は最高さ

また今年も、この季節がやって来た。
血で血を洗う、酸鼻を極める、骨肉相食む争いが2週間続くのだ。
一瞬でも気を抜けば殺られる。信じられるのは己だけだ。

と、毎年5月末から6月頭は思わずハードボイルド調にならざるを得ない緊張感で過ごしております。だってほら総選挙あるからAKBの。

自分のことを悪く言われるのはどうにでも消化できるのですが、自分の好きな物を否定されるととてつもなく深く傷つく性質なのです。なので自分の好きなものをオススメする、好きなものについて語る、ということはできるだけ避けて生きています。だって普段決して口数が多いわけではないのですが、好きなものについて語る時って興奮しちゃっていつの間にかめちゃくちゃ早口でなんだか声の音量も大きくなってしゃべっちゃったりするんですよね。で語り尽くした結果、
「うわ、なんかめっちゃうれしそうにしゃべってんね...」てな感想しかもらえない...ってなったりするわけですよ。だから場の空気を汚さないためにも自分を守るためにも好きなものについて語ることにはとても慎重にならざるを得ません。しかしまあ今のケースではただ単に自分が恥をかいただけなのでまだ心の均衡は保てます。さんざん好きなものの素晴らしさについてまくしたてた結果
「良さがちっともわからない」と全否定されたり「そもそも○○はさ」と好きな人物を呼び捨てにされた上に批判されたり、そしてその批判が的確であったりした日には、もう二度と立ち上がれないのではあるまいか、というほどに深く傷つくのです。

ですから当ブログでもAKBが好きだ、アイドルが好きだ、ということはちらつかせていたもののAKBの推しメンが誰なのかについては丁寧に避けて記述していました。が、今こそ声を大にして言わせてください。私は、AKB48 teamB 河西智美さんのことが大好きなのです。好きすぎてツラいのです。
今年の6月6日「AKB48 27th SINGLE選抜総選挙」の開票日はアジトオブスクラップの新公演「ある牢獄からの脱出」のデバッグ公演日とかぶっておるばかりか、弊社のアイドルオーディション「パズルガールズナイト」ともかぶっているのでありました。これは行っちゃったら完全に社会人として不適切だな、と、思いつつも、まあどうせ当たらないし、とチケット購入ボタンをポチッとクリック、したら、当たってしまったのでした...それからの2週間、いや、これはもう絶対に行けるわけないあきらめよう。いやしかし選抜瀬戸際の河西さんを応援しに行かないだなんて、社会人である前にお前はまず河西ヲタであるべきじゃないのか!いやでも準備もギリギリだし。と直前まで誰にも相談できずモヤモヤしていたのですが、6月に入ってすぐ、弊社社長から総選挙の話をフられる場面があり、矢も楯もたまらず「昨年までは21位に入れば選抜だったのですが、今年は16位までになってしまいました。しかも河西さんは速報では17位。17位はアンダーガールズで言えばセンター。しかし上がり目のメンバーがアンダーガールズのセンターであればそれはものすごく祝福ムードに包まれた良曲が生まれる場合が多いのですが、いかんせん河西さんは2期メンバーであり選抜常連組。しかも総選挙では10→12→16位と3年連続で順位を落としており、これでアンダー落ちしてしまったらもうたまりません。とは言え18.19位にはNMBのツートップ山本さん渡邊さん、さらにその下にSKEのチームKⅡトップの高柳さん、更にその下にはチーム4トップで最近は河西さんを押しのけて選抜仕事にガンガン入っている島崎さん、と更に抜かれてもまったくおかしくない状況。更に昨年からずっと推されっぱなしの横山さん。昨年アンダーガールズセンターを勤め、更に人気上昇中の梅田さんと昨年下だったメンバーには速報時点で既に抜かれているばかりか、ライバルと目していた宮澤さん松井珠理奈さんの2人にはだいぶ票数を開けられており、今後抜ける空気感はものすごーく薄いのです。つまりその、ぶぶっっぶぶっぶ武道館いかせてくださぃぃぃっ!」と上ずりながら気持ちをぶちまけてみたところ「ええんちゃう」と言ってもらえました。いい会社入ったなー。

というわけで選挙期間、傷つくのが恐いから自分の好きなものはあまり人に伝えないの法則、の殻をぶちやぶり、会う人に片っ端からモバイル投票をお願いし、ライバルになるであろう高城さん北原さん峯岸さん横山さん梅田さん山本さん渡邊さん高柳さん島崎さん佐藤亜さんあたりの2ちゃんの応援スレを覗いてはやきもきしてCDも買い増して買い増して買い増して。河西さんはもう絶対選抜に入れないんじゃないか。いやそんなワケナイ。ライバルたちの中でどう考えてもスペックはズバぬけてる!あきらめるな!
とネガポジを行ったり来たりした2週間。精も根も尽き果てた状態で迎えた6月6日。

そしてこの、もはや国民的行事!とすら言われるAKB48の選抜総選挙が行われた同日同時刻、原宿では9名の勇猛なお客さんを集めてパズルガールズオーディションが行われていたのでした。

と、いうわけで先週6月末までのパズガオーディション得票数をどどんと発表致します。

第1位
朝井麻由美 41票
第2位
森木ノ子 21票
第3位
四條美紗子 10票
第4位
鈴木咲
三田亜美
りんりん 9票
第7位
福田友菜
新井亜結美 8票
第9位
Luun 2票
第10位
透明感
みほたん 0票

6/27で第5回を迎えたパズルガールズナイト、どうやら9名様のハートはがっちりキャッチできている気がしております。いつも9名の固定客がいる、っていかにも地下アイドルっぽくていいよね。でもパズガが目指すのは集客100名!
8月のオーディション終了までになんとしても100名集めねばなりません。みなさんぜひお越しくださいませ。ものすごーーくゆるっとふわっと楽しめると思います。

--イベント概要--
毎週水曜 19:00 OPEN 19:30 START
料金:1.500円(ワンドリンク付)

ご予約は himitsukichi{at}scrapmagazine.com までお名前と人数をメールください。
もちろん当日いきなり来て頂いても大丈夫です!

で、まだまだ長くなっちゃうから、AKBの話はまた今度でー。

【イベントレポ】ツギクルナイト3

6月29日(金)、原宿ヒミツキチオブスクラップで『ツギクルナイト』が開催されました!

ツギクルナイトって言われてもピンとこない方も多いと思うので、ご説明しましょう。
ずばり、ツギにクルものをプレゼンするナイトです!

みんなには伝わってないのかもしれないけど自分はこれに熱を注いでるんだぜ!ってものが、誰にでも1つや2つはあると思うんですよね。
それは例えばゲームや漫画、映画や音楽でもいいし、まだ売れてないけど今後が楽しみなアイドルだとかお笑い芸人でもいいんです。
「この漫画、おれはめちゃくちゃ面白いと思うのに、何でもっと多くの人に読まれてないんだろう!?」
「まだ流行ってないけど、あの芸人さんは絶対売れると思うんですよ!」
みたいな熱い想いをぶつけ合うわけですよ。

ルールは簡単!
チーム毎に『次にくるであろうエンタテインメントなもの』をプレゼンしていって、最終的に投票で優勝チームを決めます。

優勝商品はなんと、雑誌『日経エンタテインメント!』への掲載です!
しかも1ページ分です!
皆さん、普通に生活してたら雑誌に載れるチャンスなんてなかなか無いですよ。
実家のお母さんに連絡したらきっと保存用に買っといてくれるでしょうね。
それくらい、雑誌の1ページに載れちゃうってのはテンションの上がる優勝賞品だと思います。

司会はSCRAPが誇る悪徳プロデューサー加藤隆生&ファンタスティック末っ子ディレクター吉村沙織。
ゲスト審査員は『日経エンタテインメント!』編集長の吉岡広統さん!

今回は全8チームでのプレゼン合戦。
『エンタテインメントのプレゼンをするイベントです』って言ってるにも関わらず、なかなかの珍プレゼンが続出しました!
「ツギはハリネズミがクルと思います!」
「うーん、ハリネズミはペットだからねえ。エンタテインメントではないよねえ。」
「ツギは居眠りがクルと思います!」
「居眠りて!エンタテインメントどこいったんだ!」
…みたいなね。

鋭いツッコミでバッサバッサと切っていく悪徳プロデューサー。
毒舌で一蹴する末っ子ディレクター。
笑顔から段々と苦笑いに変化していく編集長。
なかなかヒットが出てこない!どうしたみんな!?
(会場的にはウケてるし盛り上がってるけど)

そんな三振ばかりの雰囲気を一気に変えたのが、アヒルさんチームがプレゼンした『ネスバンド』!
(あ、チーム名には可愛らしく動物の名前がつけられているんです)
ファミコンに楽器を繋いで、ファミコンと同じ3和音で様々なゲーム音楽を奏でるバンドです。
なんとニコニコ動画の再生回数ランキングで1〜3位を独占したこともあるんだとか!
そんなネスバンドの皆さんに、今回は会場で実際に演奏していただきました。
ヒミツキチに懐かしいゲームの曲が鳴り響く。
誰もが聞いたことのある音楽と、その斬新な演奏方法に盛り上がる会場。一気に優勝候補です!

その勢いに乗って続いてウシさんチームがプレゼンしたのは、タレントの『カブトムシゆかり』さん。
なんと虫が大好きな『むしドル』!
カブトムシを300匹飼っていて、ブログのタイトルは『虫とYシャツと私』なんだとか。
プレゼンターが用意した本人の顔写真を見てみると、これがなんとめちゃくちゃかわいい!!
虫が大好きという特異なキャラクターと驚くほどのルックスに、ゲスト審査員の吉岡さんも興味津々!

そして今回ラストに登場したキリンさんチームがプレゼンしたのは『Dixit』というボードゲーム。
簡単にルールを説明しますと、まず抽象的なイラストの描かれたカードをプレイヤー全員に配ります。
親が手持ちの中から1枚、好きなカードにイメージ音をつけて裏向きに出します。
例えば「ギザギザ」とか「キラキラ」みたいな。
で、他のプレイヤーもカードを1枚ずつ出して、それらをシャッフルします。
効果音をヒントに、親がどのカードを出したのかを当てるゲームです。
こうやって説明だけすると伝わりにくいかもしれませんが、実際やってみると面白い!
ステージ上で司会者や審査員でプレイしてみたところ、みんなが高い評価を出しました!
宅飲みの時にテレビゲームで楽しもうとするとどうしても持ち主が1番強いけれど、これなら平等にみんなでワイワイ盛り上がれるはず!とのこと。
なるほど!

そして全てのプレゼンが終了して、投票も終わり、いよいよ結果発表!

ダララララララララララ…
(ドラム音)

ババン!!

3位…ネスバンド(アヒルさんチーム)!

2位…カブトムシゆかり(ウシさんチーム)!

そして栄えある優勝は……

キリンさんチームがプレゼンしたボードゲーム『Dixit』!
会場を盛り上げ、そしてお客さんのハートをがっちりつかんで見事、優勝に輝きました!
『日経エンタテインメント!』掲載決定!おめでとうございます!

でも上位3チームはどれも甲乙つけがたい『ツギクルもの』でした。
会場の盛り上がりも素晴らしかったです!

次回の『ツギクルナイト』は9月を予定しています。
皆さんも自分の中で温めている、ツギにクルものをみんなにプレゼンしてみてはいかがでしょうか!?

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