こんにちは、てっかです。

ナゾビル大合戦 のご予約が100名を超えました!やったー!

ということで、無事に来場者プレゼントが配布できます。ありがとうございます!

何がもらえるかは後日発表いたしますので、お楽しみに。来週くらいには届くかな・・・?

 

さてさて、本日の #ナゾビル大合戦 開催記念スタッフ代理日記、第三弾は「おしま」です。

最近だと学級会の司会なんかもやっている系女子でございます。多分見たら一発で覚える。

先週更新できませんでしたので、今週はもう一本、更新しますよー。

初めまして!先日スタッフ同士で組み分け帽子したところ、レイブンクローに入れてもらいましたナゾビルスタッフおしまです。

いよいよ師走となりました。

何かと忙しい時期ですがみなさまいかがお過ごしですか

我らが大阪ナゾビルは、この年末『ナゾビル大合戦2016』ということで、合戦準備に絶賛追われている最中でございます。

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兵糧の手配とか、補給線の確保とか、やっぱり後詰がしっかりしていないと安心して打って出れませんからね。

強い武具、剛胆な将が先陣を率いるのももちろん大切ですが、思い切って前に出るために後ろの備えもしっかり厚くしておきたいと思います。

是非、この記事を読んでいるみなさんにも参加していただければと思います。

早い時間にはまだ余裕があります!!

参加してくださった方にはプレゼントもあります!!めちゃめちゃレアな限定プレゼントとなりますので、迷ってる方はぜご参加ください!今回の記事で後押しができたらなとがっつり思っております。

さて、合戦というと日本史を思い浮かべがちです。

今年は大河も熱いですし、近年の戦国時代ブームでたくさんの武将にライトが当たってます。

そんな中で、私、微々たるとはいえどちらかといえば世界史クラスタなので、日本史ではなく、世界史における合戦に焦点をあてて、いくつか漫画を紹介したいと思います。

大切なことは全て漫画が教えてくれた。おしまです。

みなさんの興味を大合戦へと持っていけたらな!と思っております。

ひとつ目は『キングダム』です。

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今さら私の拙い紹介などいらないくらいの人気中国史漫画ですね。

アメトーークでも取り上げられてるので、そっちのほうがもちろん優秀な紹介だと思います!

中国の春秋戦国時代といえば、諸子百家の時代ですから武将はもちろん、軍師の思想も大きな見どころかなと思います!

さらに、史実に基づいた作品というのは、すでに主人公が死ぬところまで分かりきってて、そこにいたるまでの事象にどのようなドラマを見出すか、というのが創作として特徴的ですよね。秦が中華統一を成し遂げ、政が始皇帝として死んだことは決まっているわけです。むしろそこがスタートです。始皇帝になるまでにどんな道程をたどってきたのか、その中でどこに山場を持ってきて、エピソードを繋いでいくのか。終着点が分かっているからこその楽しみ方ができるのも歴史漫画ならではかなあと思います!

今後も楽しみです!!

ふたつ目は『将国のアルタイル』です

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これは架空の世界が舞台なので、厳密には世界史漫画ではないのですが、世界観の創り込みがハンパないです。

主人公の生国、トルキエ将国はトルコがモデルなんだろうなーと分かりますし、他にもヴェネチアだろうなーローマだろうなーと現実の国(都市)と重ね合わせて見ることができます。

どのシーンを切り取っても熱いんですが、特に血湧き肉躍るのが、帝国に対抗する術として、四将国とトルキエ将国で一団となり大トルキエ体制を取れるかどうか、という四将国編です。

守りたいもの、守るべきもの、それぞれが選び取るのはどちらなのか!!というようなドラマも絡んできますね。

序盤の山場です。

そして!トルキエが商業国家というのもまた熱い!!

世界の富の9割が通過する町アルトゥン!!馬に乗せたら最強の遊牧騎馬民族が国家として生き残るには商業しかない!!って選択をする辺りがもう熱い!!!!

敵方として描かれるバルトライン帝国も、絶対悪ではもちろんないんです。帝国は帝国としての正義を掲げて侵攻している。

トルキエももちろん、ただただそれを受け入れて侵攻されるわけにはいかない訳です。

そんな二国が対峙する、騎馬対歩兵の合戦シーンももちろん見どころの一つです。

華奢で優美な絵柄ですが、どっこい中身は骨太です。

騎馬の使い方、歩兵団の使い方、数の有利か地の利をとるか、各国の兵の使い方や装備の違いまで、描き分けられているんです!!それができるのは確固として築かれた世界観があるからだなあと思います。

続刊中ですので、ずっと追っていこうと思います!

3つめが『チェーザレ・ボルジア 破壊の創造者』です。

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ルネサンス期のイタリアに生まれた時代の寵児、チェーザレ・ボルジアを扱った作品です。

当時のイタリア半島は統一国家とは程遠く、都市国家が立ち並び、ローマ教皇が政治的権力を握る土地です。

そのイタリアを統一国家にせんと、そしてヨーロッパを統一しようと奔走した時代の寵児、チェーザレ・ボルジア。

その生涯を描ききろうとしている作品です。

チェーザレというのは、カエサル=シーザーのイタリア語発音です。歴史的大英雄と同じ名前を持つ、若き魂が、ルネサンスという激動の時代でどのように命を燃やしていたのか!!

個人的に、チェーザレの何が面白いって、かの天才、レオナルド・ダ・ヴィンチを軍事顧問のようなものとして抱えていたあたりが面白いです。

今で言うガトリング砲のように連続で発射できる弩や、全く新しい攻城兵器なんかを作ろうとしていたみたいですね。

春秋戦国の諸子百家もそうですけど、稀代の天才はやっぱり乱世の方が生まれやすいし生き残りやすいんじゃないかなーと思います。ヴィンチ村のレオナルドさんは絵画だけの天才ではもちろんなかったわけです。

若き英雄をどんな風に見ていたのか、非常に興味深い交友関係です。

  自分の利にするために妹を何度も嫁がせたり、弟を暗殺したり、なんならローマ法皇の息子という生まれも何もかもがスキャンダラスな存在なわけですけども、ローマ法皇の息子だ、というその一つだけを権力の土台にして、イタリアを駆け巡った若き英雄が、いかに苛烈に生ききったのか。果たして英雄になれたのか!

気になった方は手に取っていただければと思います。こちらも続刊中です。

が、チェーザレの生涯を同じく扱った作品に、小説『チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷』塩野七生著 であったりとか、コミック『バビロンまで何マイル?』川原泉著がありますので、概要を掴みたい方にはこちらもおすすめです。

今回ご紹介させていただいた、破壊の創造者は、新説/真説チェーザレ・ボルジアとでも言うべき切り口、語り口となってますので、他と比較して読むのもまた、右目と左目で対象を捉えるようにチェーザレ像が結べるかもしれません。

  イタリアといえばローマのコロッセオが有名ですが、あそこで何が行われていたかご存知ですか

剣闘士同士が闘ったり、時にライオンと闘ったりというイメージをお持ちの方は多いかと思いますが、それだけに留まらず、コロッセオでは模擬海戦まで行われていたそうです...!!

水貯めて!!船浮かべて!!!模擬海戦!!!!!

水を入れていた跡が残っているそうです。

コロッセオの模擬海戦、どなたか再現してくれないですかね今流行りのクラウドファンディングとか使えばできないですかね⁇⁇⁇

血湧き肉躍りますよねー

お金と権力があればやりたいことのひとつです。再現模擬海戦。

というわけでかーなーりー偏った3作品紹介させていただきました!ここまで飛ばさずに読んでくれたあなたに心からの感謝を。

3作品とも知ってる!!!読んでる!!!!というあなたは是非!!12/27()にヒミツキチまでお越しください!!!

私を見つけてください。

合戦から離れた気がしなくもないのですが、ナゾビルでも皆様にわくわく血湧き肉踊っていただけるよう鋭意進行して参ります!

12/27()、あなたの参戦を心よりお待ちしております!!!!!

おしまでしたー!


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